2009ディスクディスカバリー

冷えで肩こって、かなり広範囲が痛い。とくに右手があんまり動かない。手のひらまで痛いなんて…というわけで左手のみでタイプ中。ちと時間かかりそうやなぁ。

▽今年のうち的アルバム５本指





左からGRAPEVINE「TWANGS」、Superfly「BOX EMOTIONS」、UNICORN「シャンブル」、クノシンジ「光のアルバム」、馬の骨「River」。
何ていうか新作は他にもいくつか取り込んだんやが、はっきり申し上げて、きけていないのよね。消化不良反省。例年と比べてミーハー方向やったからちょっと、再生するのも恥ずかしいみたいなとこがあるのかもしれんが。トミーはきいたけどベストなので、またローズはシングル集なので外した。
その狭い視野の中で見る限りは、去年と同じく若干どんぐりチック。なもんで、またしても選びづらくて３枚にせず５枚に。でもバインは今回いいアルバムやと思ったし、ユニコーンも１曲ずつがやっぱり貫録。
にしても、上半期はまだちょっと男性が優勢やったと思うんでこんな結果やが、全体で考えると完全に今年は女性イヤーやったなうちとしては。

▽きけてよかった
「Whatever People Say I Am, That's What I'm Not」「Favourite Worst Nightmare」「19」「Beautiful Future」「Clover」

▽きかずじまいの
「ブランニューピース」「This Is It」「CHRONICLE」

▽今年の３曲
Rose Elinor Dougall「Start/Stop/Synchro」、GRAPEVINE「疾走」、Paolo Nutini「10/10」

今年が去年と違うのはここ。アルバムだけでなく曲単位で見た時にもどんぐり…というわけで３曲にさせてもらう。まぁこれにはこちら側の問題もあって、今年は前から知っていた曲の自分内再評価が盛んで、新しい曲でなくてユキちゃんとかスガさんとかキンキとか、キンモクとかトミーばっかりきいていたので。唯一ダブルで入ったバインは、これがアルバム全体の雰囲気から最も離れた曲なんやけど、もちろん他の曲も素晴らしかった。ただ…「デフレの影響で損、デプレッションのせいで損」なんて歌詞を今年の３本指として入れるのもどうかと思い。

来年はいきなり楽しみなリリースがいくつかあるし、今年ほどシブシブな選択をしなくても済みそうな予感が今はしている。また１年が楽しみ。

最後に、今年はたくさんのミュージシャンが亡くなった。最後の週末まで悲しまされた。結構みんな突然だったから、余計に素直に受け入れられない。けれどこの驚きはきっと忘れない。
皆さん、どうぞ安らかに。